長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(日本)①

世界遺産 No.244

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(日本)」

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World Heritage No.244

「Hidden Christian Sites in the Nagasaki Region(Japan)」


<構成物件 2018年登録>

【長崎県】

★大浦天主堂

★外海の出津集落

★外海の大野集落

原城跡

黒島の集落

平戸島の聖地と集落

野崎島の集落跡

頭ヶ島の集落

久賀島の集落

奈留島の江上集落

【熊本県】

天草の﨑津集落


<コメント>

長崎におけるキリスト教の伝来と繁栄、江戸時代250年間の禁教令下における厳しい弾圧の中、宣教師不在でありながら信者のみで信仰を守り通しながらも、孤立せずに一般社会との関わりも持ちつつ共同体を存続させるための歴史を物語る資産として登録されました。


<このページでの紹介>

大浦天主堂・・・日本に現存する最古のキリスト教建築物で正式名は「日本二十六聖殉教者天守堂」です。


外海の出津集落・・・禁教期に小規模な潜伏キリシタンの信仰組織が連携し、聖画や教義書、教会暦などを密かに伝承し、自分たち自身で信仰を続けた集落です。


外海の大野集落・・・禁教期に潜伏キリシタンが氏子となった神社に密かに自分たちの信仰対象を祀り、祈りを唱えるなど在来宗教と信仰の場を共有していた集落です。



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